大阪と言えば、豚まんやたこ焼き、お好み焼きといった名物グルメが有名ですが、最近、地元民と観光客の間で静かなブームが巻き起こっている新しい大阪土産があります。それが、「おかんパン」。一度食べたら忘れられない、その美味しさとユニークなパッケージがSNSで話題となり、旅行者たちの間で“新たな大阪のお土産”として注目を集めています。今回は、「おかんパン」の魅力をご紹介します。

大阪在住ですが気になりすぎたので購入しちゃいました。
大阪のベーカリー「クックハウス」が仕掛けた新名物
「おかんパン」を手がけたのは、創業78年の歴史を誇る大阪の老舗ベーカリー「クックハウス」。クックハウスは、地元の人々に長年愛されるパン屋さんで、1日7,000人以上が訪れるほどの人気を誇ります。その人気商品のひとつが、1日3,000個売れる「ミルクパン」。ふっくらとした柔らかなパン生地に、カスタードクリームがたっぷり詰められたその美味しさは、まさに大阪を代表するソウルフードとも言っても過言ではありません。
人気商品の延長線上にある「おかんパン」。このパンがなぜここまで注目されているのか?それには様々な工夫が施されているからなのです。
「おかんパン」のユニークなキャラクター
「おかんパン」の最大の特徴は、その名前とパッケージデザインです。地元大阪の親しみやすいキャラクター「おかん」をモチーフにした焼印やパッケージが、我々の心をつかみます。大阪のおかんと言えば、優しさとユーモア、そして時には厳しさを持ち合わせた、どこか懐かしく愛らしい存在。その「おかん」のイメージを取り入れることで、親しみやすく、かつ印象に残る商品となっています。

おかんパンには、ミルクパンとチョコレート味があり、どちらも「おかん」の焼印が施されています。この焼印はただのデザインではなく、購入した人がSNSでシェアしたくなる仕掛けでもあります。パッケージには、実際の地元の「おかんスタッフ」が選んだユニークな「おかん語録」も添えられ、笑いを誘います。

話題沸騰!SNSでの拡散
「おかんパン」が瞬く間にSNSで話題となったのは、商品自体の魅力だけでなく、こうしたユニークなパッケージや「おかん語録」の存在も大きな要因です。旅行者が購入したおかんパンをSNSに投稿すると、大阪らしさを彷彿とさせる”おばちゃん”のパッケージや焼印、語録が注目され、他の人々も「それ、どこで買えるの?」と興味津々。
実際に、テレビや雑誌でも取り上げられ、特に大阪を訪れる観光客の間で、訪れる前から「おかんパン」を買うことが一つの目的となりつつあるようです。

大阪のお土産の新しい選択肢
大阪のお土産と言えば、もはや定番の「豚まん」や「たこ焼き味のお菓子」がありますが、「おかんパン」はそれらとは一味違う“地元愛”を感じさせる商品です。実際に、大阪の人々が愛し続けるソウルフードがこの「おかんパン」に込められており、その味とともに、地元の温かさやユーモアをお届けします。

他の人とは違う、センスの光るお土産にぜひ。いまのうちです。
実際に食べてみた!その美味しさをレビュー
評価 ★★★★☆(4/5)
ミルクパンは、ふっくらしっとりとした生地が特徴。中のカスタードクリームは甘すぎず、しっかりとしたコクがあります。一口食べると、ほっ…とした気持ちになります。
一方、チョコレート味は、甘さ控えめでありながら、濃厚なチョコレートの味が口いっぱいに広がり、こちらもクセになる美味しさです。

入り数:ミルク3個・チョコ3個/1箱(箱サイズ:85×220×70㎜)
価格 :972円(税込)→一個あたり162円
賞味期限:製造日から14日間

賞味期限は約2週間。日持ちするのもお土産として高評価ですね!
大阪の旅行にピッタリのお土産!
「おかんパン」は、ただのパンではありません。それは、地元の温かさやユーモアを感じさせる、「大阪らしさ」が詰まったお土産です。大阪に来たなら、ぜひ「おかんパン」をお土産リストに加えてみてください。きっと、旅行の思い出とともに、家族や友人に喜ばれること間違いなしです!

ちなみになつみかんは赤福をお土産に買いがち。(伊勢名物ですがな)