今回は、なつみかんとわかめちゃんの馴れ初めをお話できたらと思います。
予想外の手術室配属
2019年、なつみかんは新卒の看護師として手術室に配属。それは、希望していた病棟ではなく、思いもよらない部署でした。最初は手術室のスタッフとの雰囲気にもなかなか馴染めず、仕事も思うようにできませんでした。仕事でうまくいかないことをきっかけに、なつみかんは直ぐにいじめの標的にされ、精神的な負担はどんどん大きくなっていきました。自律神経が乱れ、汗が止まらなくなり、頭痛が頻繁に起こるように。最終的には食事さえも取るのが難しくなってしまいました。どちらかと言うと神経が図太いタイプだと思っていたので、まさか自分がこのような状況に陥るとは思ってもいませんでした。当時を振り返ると、本当に辛かったと感じます。でも、あの時、なつみかんなりに精一杯頑張っていたんだと思います。

正直自殺も何度も考えました。どん底の精神状態でした。
わかめちゃんとの出会い
そんな時、手を差し伸べてくれたのが、今お付き合いしているわかめちゃんでした。わかめちゃんは12歳年上の医師で、なつみかんにとっては大先輩です。執刀医わかめちゃん、器械出し看護師なつみかんでの手術中、何気ないゲームの会話をきっかけに自然に会話が弾み、彼女の優しさに触れるうちに少しずつ心を開いていきました。プライベートで共に食事をしたり、色々な話を重ねる中で、私達はだんだん仲良くなり、気づけば自然とお付き合いが始まっていました。

先輩からの妬みも時々ありましたが、それが気にならないほどわかめちゃんに夢中でした。
最初の葛藤と心の変化
実は、なつみかんは以前から男性とお付き合いしていたことがあり、最初は同性同士の恋愛に対して大きな抵抗がありました。しかし、わかめちゃんと過ごす時間が増えるうちに、次第に心が通じ合い、関係が深まっていくのを実感しました。何度も壁にぶつかりながらも、お互いの存在が大きな力となり、今では支え合って過ごしています。
6年目を迎えた私達
お付き合いも6年目を迎えました。振り返ると、色々な辛い時期があったものの、わかめちゃんの優しさと支えがあったからこそ、今ここまで乗り越えてこられたのだと思います。これからも、彼女との関係を大切にしていきたいと心から思っています。なつみかんにとって、わかめちゃんの存在は本当に大きく、感謝の気持ちでいっぱいです。

わかめちゃん、これからもよろしくね!大好きだよ〜(T_T)
恋愛の形とこれから
日本では同性婚は認められていません。パートナーシップ制度という手段もありますが、法的な効力がないことが現実です。それでも、恋愛には色々な形があり、二人の幸せもそのひとつだと思っています。これからも、1つ1つの壁を乗り越えながら、この幸せを守っていけるよう努力していきたいと思います。
今回は、わかめちゃんとの馴れ初めを振り返ってみました。これからも時々、なつみかんの恋愛についてブログで触れていきたいと思っています。

人生何が起きるか本当わからないものですね。だから楽しいのか。
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